レーシンググローブは“縫い方”で差がつく― 内縫い?外縫い?その違いとマーキュリープロダクツの考え ―2026.02.03
バイク用のレーシンググローブを選ぶ際のポイントとして、
サイズ感や革の質、プロテクターの有無の他に「縫い方」があります。
レーシンググローブには、
「内縫い」
「外縫い」
という2つの縫製構造があり、この違いが装着感や安全性に大きく関わっています。
今回は、
・内縫いと外縫いの違い
・それぞれのメリット・デメリット
・なぜマーキュリープロダクツが「内縫い」にこだわっているのか?
を、解説していきます。
「内縫い」「外縫い」ってなに?
まずは言葉の説明から。
〈外縫い〉
縫い目が、グローブの外側に出ている構造です。
〈内縫い〉
縫い目がグローブの内側にあり、外からは見えない構造です。

一見すると小さな違いですが、実際に使ってみると「装着感」や「安心感」に違いが出てきます。
内縫い・外縫いのメリットとデメリット
外縫いのメリットとデメリット
〈メリット〉
・縫いしろが指に当たらず、装着感がとても良い
・指先のゴロつきが少なく、操作感がダイレクト
・縫い糸がほつれた際の補修が容易
〈デメリット〉
・転倒時、縫い糸が路面と直接擦れやすい
・縫い糸が切れたり、ほつれたりすると、グローブの形状が崩れやすい
外縫いは「着けた瞬間の気持ちよさ」が魅力ですが、転倒時のダメージが縫い糸に集中しやすい構造でもあります。
内縫いのメリットとデメリット
〈メリット〉
・縫い糸が革の内側にあり、転倒時に削られにくい
・縫製が壊れにくく、グローブとしての形を保ちやすい
・転倒後も“防具”としての機能を維持しやすい
〈デメリット〉
・慣れるまでは縫いしろを少し感じることがある
・初期装着感では外縫いに比べ違和感を感じる場合もある
内縫いは、「着け心地」より「守ること」を優先した構造と言えます。
マーキュリープロダクツが「内縫い」にこだわる理由
レーシンググローブは、「転ばないための装備」ではありません。
転んだときに、どれだけ手を守れるか?
ここが一番重要だと、私たちは考えています。
本当に差が出るのは“縫い糸”
転倒時、最初に路面と接触するのは
革だけでなく、縫い糸でもあります。
外縫いの場合、縫い糸が直接削られやすく、
糸が切れた瞬間に手指が露出してしまうこともあります。
手指が露出するということは、
・怪我のリスクが一気に高まる
・走行を続けられなくなる
・日常生活や仕事にも影響が及ぶ可能性がある
だからこそ私たちは、「縫製が壊れにくい構造」にこだわっています。
また、安全性に関わる部分の縫い糸に非常に引き裂き・摩耗に強く耐熱性が高い(摩擦熱に強い)ケブラー糸を使用しています。
縫製が壊れたら、もう防具ではない
グローブは「着けていること」ではなく、「機能していること」が大切です。
マーキュリープロダクツは、
転倒後もできるだけ形を保ち、最後まで手を守る構造として「内縫い」を選んでいます。
外縫い派の方へ
外縫いがダメ、という話ではありません。
装着感を重視するライダーが外縫いを選ぶのは自然なことですし、
用途や好みによって選択が分かれるのは当然です。
ただ、マーキュリープロダクツのグローブは、
・革の質(やわらかくしなやかな皮革を厳選!)
・裁断と構造(指の動きを妨げず、必要なプロテクションはしっかり!)
を工夫することで、
内縫い特有の違和感をできるだけ抑える設計をしています。
特筆すべきは指先に縫い目がない構造!
内縫い特有の指先チクチク感がありません!!
最初は少し違和感を感じても、使い込むほどに手に馴染み、「安心感」が勝ってくる。
そんなグローブを目指しています。
ぜひ一度、試着してみてください!
縫い方を知ると、グローブ選びが変わる
・外縫い:装着感・操作感重視
・内縫い:安全性・耐久性重視
縫い方の違いを知ったうえで選ぶことが、
本当に納得できるグローブ選びにつながると、私たちは考えています。
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カンガルーレーシンググローブSP
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レーシンググローブの概念を覆す操作性とフィット感の良さで、もちろん安全性にもこだわってます。
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また、筑波サーキット、茂原ツインサーキット等のレース・走行会に出店の際は全サイズ試着できます。
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